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絶望
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| 作詞 chokun |
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笑い飛ばすかもしれない
他人の痛みなんて
利いた風な なぐさめなんて
誰も求めていない
真っ黒なんてものじゃない
ただ 近寄りがたい殺気が
よりそのエグさを露呈する
流れる血は 朱でなくなってく
失うことよりも 得ることを
苦しむことよりも 楽しむことを
ただひたすらに恐れていた
誰も信じられないから
希望を忘れてごらん
もしかしたらそこから生まれる
何かがあるのかも
地上で生きていたくないなら
いっそ海の中へ 還ってごらん
言葉にならない 得体の知れない
何かがあるのかも
神話の世界で輝く人よ
地獄の修羅場で苦しむ人よ
きっと ぼくは あなた達に
救いをもとめているんだろう
きっと あなた達のせいにして
絶望に浸っているんだろう
何もかも忘れてごらん
全てを失ってごらん
きっとほら 悲しい事すら
忘れてしまっているよ
涙を流してみてごらん
声を枯らして叫んでごらん
赤ん坊の頃の無邪気さが
洗い流してくれるはずさ
目が覚めて 広がり始めた世界に
あなたがいた
泣いている顔がただ愛おしくて
忘れかけた温もりとともに
忘れていた 絶望
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