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恋姫
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作詞 てんけん |
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限られたこの命ある中で白馬の王子を探し出す
夢に現れし あの方がきっと私の運命の人
天守閣から見下ろす景色 いつもと変わらぬこの風景
しかし私の恋心 日常を壊すほど燃え上がる
囲まれた塀の中 聞き飽きた家臣の話
一国の姫君だとか私には邪魔なだけ
もはや止まれぬ
☆日ノ本おさめる国の姫よ 大志いだき飛びだせ!
見えぬ その恋求めて いざ走り出さん!
海 山 峠の一つ二つ乗り越えてたどり着いた隣国
しかしそこに想い人 私の前に現れず・・・
頬杖ついて頬張る 古びた茶屋のあんみつ
儚い夢物語と味のしないあんこ
父上からの便り破り一人夕日眺めふてる
運命とはいったいなんぞやと
その時 誰かが肩をたたく胸の鼓動が高まる
赤らめたその顔で そっと振り返る そこには茶屋のおやじ・・・
まだあきらめぬ!!
☆日ノ本おさめる国の姫よ再び大志を抱け
噂辿り東へ西へ今宵も走りけり!
☆可憐に乱す その髪に飾りし美しき簪
落とし それを拾いし者 目の前に現れた
夢に見ていた想い人 触れたその手の温もり
日ノ本おさめる国の姫 ついに結ばれた
今宵二人の夜へ・・・
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