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オフ
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作詞 フーセン |
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空を焦がす煙から
甘い砂糖の雨がふる
ねじを巻かれた
ブリキの兵隊は
壊れるまで動き続く
広がる血肉の川
いざ行かん、その使命を
胸に抱いて
歪んでいても
振り返ることはせず
オルゴールの音が響く
かわいい坊や、眠るがいい
白い光が いつかお前を
安らかに導くだろう
全てをオフにした
くだらない世界
間違っているのは誰だ
達観した台詞
刺すような視線
痛みさえ 感じられず
終わっていく
年老いた猫の声が
さまよってこだましてる
あの虹の向こう
行けば幸せがあると
信じている
愛しい人の声がする
美しい夢をみるといい
犯した罪がその身を焼いて
灰になってしまうまで
全てをオフにした
忘れ去られてく
神のようになれもせずに
笑ったままで
染まっていく心
涙さえ 流せはせず
還っていく
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