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幸せだった
作詞 小雨ねむ
毎日歩くだけで重労働
現実塞がる壁と押し問答
ましてや生きるなんて過酷すぎる
日々はただ残酷に過ぎる
寝て起きて行って帰ってを繰り返して
平穏という言葉に逃げた
出ておいでって言ってかえって閉じこもったあの子
何故か大人に見えた
後悔がない日は一日もなくて
かつて終わったことを掘り返して
でも忘れられない日も一日もなくて
記憶深くの1ミリと化して
時の流れで忘れて思い出してを繰り返して
痛みすらも忘れてしまえるなんて
隠れてどこにもなくて
台無しだって泣いてるんだ
幸福とは呼べないほどの喜びと
不幸とは呼べないほどの憂鬱に
僕ら毎日一喜一憂して
そんなくだらないものを人生と呼んで
過ぎ去っていく時間には追いつけずに
走るほどに寿命を削り
気づいたら歳をとって気づいたら死んで
傷ついても笑って傷ついても笑って
最後の瞬間に後悔だけは忘れて
満たされた記憶だけを集めて
充足感に身を預けて
口にするんだ幸せだったなんて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 幸せだった
公開日 2019/09/26
ジャンル ラップ・ヒップホップ
カテゴリ その他
コメント 最期の瞬間に公開だけは忘れて口にするんだ
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