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嘘─偽りだらけの想い─
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作詞 蒼波 |
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その日はいつもと違っていた
その日を自分で作ったのは
偽りだらけの二人の日々に
さよならを告げるため
ある日偶然知ってしまった事実
頭の中は困惑で無限ループ
やっと分かったの あなたの気持ち
今は ただ ただ 溢れる涙だけが止まらなくて
これが嘘なら…と何度思っただろう
もう何が真実で嘘か分からなかった
あの日は涙が止まらなくて
あの日もあなたは優しかった
偽りだらけの想いなのだと知っても
まだあなたが好きだから知らぬふり
あの日事実を知ってしまった時に
私の中で輝いてた日々が濁る
だけど周りは何も変わらず
あなたも変わらず私に笑いかけてくれるけど
アレも嘘なのかコレも嘘なのかと
考えたくないのに考えてしまって…
それでもひたすら信じ続け
笑ってはひたすら誤魔化した
偽りだらけの想いだって分かってるよ
でもあなたが好きだから知らぬふり
これで最後にしようと決めた日
少し寒い秋の夜 体育館前であなたを待ってた
まだあなたのこと好きだけど
決めたの 明日リセットボタンを押すから お願い…
お願い今だけこれで最後なの!
今だけでいいの私だけを見てよ!
あなたとの距離が0(ゼロ)の今
ほんの一瞬だけど それだけで幸せ
次の日揺らぐ迷いを捨てて
ついにリセットボタンを押した
偽りだらけの想いだって分かってたよ
でもあなたが好きだから信じたの
強がる私の目の前で泣いてる
あなたが選んだその人を
優しくそっと触れるように抱き締めて
“幸せになってね”と一言伝えた
大好きだったあなたへ最後に送ったメールの文末
“大好き”じゃなくてわざと“大嫌い”にしてみた
それが嘘偽り嫌いな私が
あなたについた最後の優しい嘘
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