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パートタイムハイスクールプライド
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作詞 須藤 秋広 |
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あのころに戻れるなら
戻るだろうか
だれかカセットを
巻き戻してよ
ねぇ、現実と乖離してる?
そうさ、ぼくらは
いつでも、少年のまなざしで
或る教師が呟いた。
『貴方は過去を
見つめるのは上手。
未来を創るのは苦手ね』、と
嗚呼、女神サマ
ミライを魅せてくれるなら
いっそ無様であっても
あなたの足に縋り付かせて
僕は正直にいうとね
最新見せかけデジタルの
過去を更新してるだけの日々
最高の今を切り取って
駆け出して
醒めた色の
ポラロイドみたいな
レイアウトで
飾り立ててるだけなんだよ
僕らは最後に得る
一枚の紙だけのために
徒然なる日常を
再生してるんじゃない
その一枚の紙には
過ごして来た
僕らの日常という
付加価値があることを
忘れちゃいけない
最後のよりどころを
ありがとう、
きみからそう言っていたと
そう伝えておくよ
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