|
|
|
扉が開くまでに
|
作詞 須藤 秋広 |
|
停留所から僕と君は乗り込む
「あなたの望む目的地まで
ご一緒よろしいですか?」
扉が開くまでの擬似恋愛
みたいなものです
居心地イイ恋してる時に限って
心地イイ音楽が イヤフォン越しに
両耳を 脳を 僕の心を包んで
一期一会なんです 人生は
流れ流され 全身全霊で行進です
そして ときどき 針が 刺すような
チクリとした痛みが この胸にあっても
※扉が開くまでに
君に話しかけることすら出来ずに
一足先に降りた君の姿を
追い掛けるように
降車ボタンを知らない誰かと
競うように押している
失恋に似た感情を抱くのは
僕だけでしょうか?
車窓から眺めるその風景は
季節とともに
少しばかりの違和感を与えながら
変わってゆく
(※ Repeat)
僕は願いに近い姿で祈っている
扉が開いたらどうか
そこは誰にとっても
”希望のある一日”であってほしい
|
|
|