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青い唄
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作詞 哀流 |
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青い唄 歌おう
青い傘を差そう
青い雨の降る 世界を描こう
控え目な 君はさ
それに映えるように
満面の笑みで いてほしい
どうして 泣いてるの
涙なんて見たくないよ
一生懸命 描いてきた
この絵を見て さぁ、顔あげて
それでも 泣いたまま 君は言う
「雨降りばかりじゃ 笑えないよ」
それなら 描き直してみるね
次は何色の 世界がいい?
晴れた空にしよう
雲はひとつもない
君の大好きな 海も描こう
僕もそこにいていい?
一緒に笑っていい?
こんな唄をまた 歌っていい?
やっと 描き上げた
今度はきっと 気に入るよね
寝ないで 作ってた
とっておきだよ さぁ、ごらんよ
青空 青い海 君は言う
「結局世界は 青いままね」
顔を見合わせて 笑ったら
雨上がり空に 魔法がかかる
七色の 美しい
虹がほら この空を 跨ぐ
やさしい風 吹きぬけて
色のない 色までも 駆け抜けて
この世界 彩っていくよ
雨が続いたって
きっと いつかは晴れるからさ
下手な 絵も唄もね
信じて 続けていられる
懐かしいような その笑顔
見るだけで 疲れも吹き飛ぶよ
雨のち晴れたら 外へ行こう
水たまり飛んで 笑ってみよう
いつかの 思い出も
これからの 僕らも
大切さ ひとつずつしまおう
明日も その次も
それから 先の日も
こんな唄歌おう 忘れないように
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