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僕であること。
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作詞 ろん(ram) |
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高校時代、僕は 君と同じことをしてたから
気持ちがわかるんだ。
僕の場合は比べられてることが嫌で、
逃げ出したかったんだ。
誰にもばれないように、そっと そっと
1人で耐えてきたつもりだ。
ある日、検定の勉強に付き合ってくれた
先生は僕だけに打ち明けてくれた。
自身がガンになり、もう長くはないと。
そんなの僕には関係ないよって思った。
先生はたくさんの後悔がある、
親にも親孝行という
親孝行なんてしてない。
世の中に怖いものなんてないと思っていた。
でも死ぬ日が宣告されるのは
衝撃的すぎて今でも嘘だと思えると。
先生は25才だった。
お前も命無駄にすんなよ。
まだ未来があるんだから。
この先、どんなに嫌なことがあっても
その先には きっと良いことがある。
どんなに嫌な仕打ちを受けても
それにはなにか理由がある。
だから 強くいきろよー!
先生なりのメッセージは僕の心に
届いた。
その3か月後 先生は星になりました。
今でも心のなかに先生は生きています。
先生は憧れの人だ。
優しくて純粋で、いつもヘラヘラしてる割に
肝心なところでは人が変わったかのように
僕らを指導してくれましたね。
先生 ありがと。
もう命無駄になんかしない。
約束通り 必死に生きてみるよ。
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