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秋葉録
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作詞 クロナ |
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澄んだ空気に誘われた ふらつく意識のままで
透明な世界がいつまでも 続いたらと願ってしまう…
肩に落ちる秋の葉が 頬に触れて過ぎる
色づいた時間をどこか 溶かして消してしまえばいい…
瞳の奥は淡い幾重の傷で 霞んだビー玉を映して
涙を流す先は遠い空の欠片 今も笑っているのかな…
遠くで耳を澄ますその先で手を振る人に背を向けて…
閉ざした心に全て刻んだ痛みは、曇る夢に映る笑顔を強く思い出すけど
ボクが見た未来に、笑顔は無かったから、せめて幸せを書き留めてゆくから
命失くした木の葉を悼む遠い悲しみを、慈しむ想いと共に忘れていく
涙流さないように、皆と居た時間が、せめて君の中で覚えていて・・・
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