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天井
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作詞 麻葵さくや |
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東京じゃアスファルトは焼けて
見違えた君は傍らに小さな命
何処までも後悔は
眠れない僕の
丸まった寂れた背中を焼くのかな
ただでさえ暑苦しい夜を
不必要なまでに水分と塩分を奪っていく
湿った枕に嫌気が刺して
歴然として僕は愚か者だった
このまま深い眠りへ
誘ってくれないか
彼女の幻想は
不敵に笑んで
天井に暗闇に消えていった
これからまた昇る太陽は
また新たな焦燥を僕に押し付けて
素知らぬ顔で輝くのか
また始まるなら嘘のまま このまま
それならばまだ生きて行けるだろう
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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