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人らしからぬ
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作詞 つだけんと |
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人らしからぬ日々に意味を問い質した
幸か不幸か それが人間くささと呼ばれた
ネオヒューマニズム 政治資金不正支出 義援 詐欺
善悪の騙し合い 自国中心主義 人以外の軽視
人らしからぬ
仏に神頼み ルンプロ 職安 行列待ち
マルチチュード エチュード 素人芝居
かつての夢はターミナル 経過観察 尊厳死を迎えたい
最期の望みが叶うのなら この手を強く握ってくれよ
人らしからぬ
出会いと別れ 繰り返し 別れがあったから出会いがあった
過ぎた人の顔を覚えているか 人間不信を決め込んだ冬の夜
人らしからぬ者であれ 愛の末、宿した命を 可燃ごみとするならば
もう愛なんていらねぇ 人を愛せない人らしからぬ者であれ
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