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秋風
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作詞 つだけんと |
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思えばいつから 振り返る癖がついた?
懐かしい思い出 失敗して後悔したこと
名残惜しく捨てきれない 惨めったらしい自分が嫌い
それでも気が付けば 夢物語思い出している
行くか行かざるべきか うじうじ考えてんだ
残り時間は少ない 世捨て 路頭に迷うか
ここでいつまでも燻っている内に 季節は移り変わって
いつの間にか1日が終わって 夜が明けて 夏が過ぎた
気が付けば1人また1人と 躊躇っているうちに 独りぼっち
街灯が孤独を照らし始め 引きずる足は重くなるばかり
自分で自分を生きづらくして また振り返って 溜息を投げて
こんなことの繰り返しの日々 それならもう過去なんていらねぇ
地面を這う後悔もあの日の涙も 秋風 枯葉と共に舞い上げて
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