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カプセルホテル
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作詞 つだけんと |
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また今日が終わる 眠れない夜が明ければまた始まる
何も変われないまま 時間は過ぎた 過ぎた人も思い出せない
ふと立ち止まった 水溜りに映った 疲れて情けない男の顔
傘を買う金もないまま 肩は濡れてか 寒さか 震えている
ドヤ街 古臭いネオンが照らす ゴミ溜めな僕の行く道
日雇いで稼いだ小金 今夜はカプセルホテルに泊まれる
焦りだけが溜まるばかり 貧しさは更に勢いを増し
何してんだって 独り泣いた こんな夜は何度目だ
窓の外から 路上で歌っている声 夜の街に消えていく
人は独りでは生きていけない 自分を信じることが大切
そんなことはわかってんだよ できねぇよ くそったれな僕だ
今夜だけは思い切り泣いたっていいさ どうせ独りだ カプセルホテル
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