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その証拠
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作詞 つだけんと |
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読もうと思っていた本 部屋の隅に積み重なって
それが重しになって アルバムを押しつぶしている
そういやあいつはどうしてるかな 恋人と仲良くやってるかな
今年の夏は温度差があるけど 夏風邪をひいてやいないか
昔は良かったななんて そんなこと言う歳になった
共に泣き笑い合える そんな友も遠くで頑張っている
恋愛 勉強 仕事 社会 夢追い 熱くなり 涙を流し 笑い合って
どんな形であろうと それぞれががんばっている 生きている 生きている
そこがどんな街であっても そこがどんな土砂降りでも
君の心臓はただ君を生かす その歩みは止まることはない
例えどんなに笑われようと 見向きもされず通り過がれようと
君のその手はただ君を活かす その証拠は君自身に
僕はと言えば突っ伏して 部屋の隅で燻っている
陳腐な夢を省みて 何やってんだって苦笑い
夢を追いかけること 美しく正しいと思っている
だけどそれが時々 馬鹿らしく思えて仕方ねぇ
不安 葛藤 挫折 焦燥感 世捨て人 ホームレス 涙はどこへ 笑顔はどこへ
どんな形であろうと 今まで何とか生きてきた もう良いかな いやまだ駄目か
ここがどんな街であっても ここがどんな土砂降りでも
僕の心臓はただ僕を生かす その歩みはまだ止めちゃいけない
例えどんなに笑われようと 見向きもされず通り過がれようと
僕のこの手はただ僕を活かす その証拠は僕自身に
ノルマ 陰口 人間関係 色んなことに 負けてきた
だけど 僕自身に負けるわけにはいかないよな
そこがどんな街であっても そこがどんな土砂降りでも
明日の僕はただ僕を生かす その歩みは止まることを知らねぇ
例えどんなに笑われようと 見向きもされず通り過がれようと
君のその手はただ人を活かす その証拠は君自身の
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