|
|
|
駅前通りのドブ川から
|
作詞 つだけんと |
|
明日の天気は晴れるようだ 僕の心も晴れると良いが
そんな人並みの薄っぺらい願望なら 僕だって持っている
それを嘆くことで僕が僕だけであると証明出来るなら
人は皆 唯一無二で 今にも屍人のような顔は出来ないだろう
駅前の寂れた繁華街は ドブ川のようなにおいがして
それがまるで僕にはぴったりに思えば 吹き出してしまったな
こんな場所でも 星が綺麗に見えるが
だいぶ視力も落ちて ボヤけて見えてしまうな
夜の遠くでは 救急車のサイレンの音
だいぶ心がまいって ボヤいた 「畜生」の声
朦朧 朦朧
|
|
|