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人類道徳相対理論
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作詞 空色@キミノ色 |
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少し昔の話をしよう?
幼い頃に泣いていた私は
君が悪いと嘆いてた
彼女は助けてくれないと怒ってた
世界は醜いと憎んでた
自分は死ねばと逃げていた
だけど違った。違うんだ。
彼が居なければ傲慢だった
彼女が居なければ知らなかった
世界がなければ出会えなかった
自分が居なければ誰かを救えなかった
度が過ぎれば悪になる
だけど、それは大きな糧になる
君は今何を思う?
きっと泣いているかもしれない。
泣いた分だけ強くなるって誰かが言った
そんな事は言わないよ
泣いたって何も変わらない。
だけど泣くことで君は笑えるかもしれない
頭の中を整頓できるのかもしれない
それを変化と言えるなら
きっと前に進める
私が「いじめ」と苦しんでたことは神様からの試練だった。
私が「虐待」と泣いていたことは道徳的思想の進化だった。
この世にお別れを告げる前に止まってみよう?
逃げたっていい。泣いたっていい。
可笑しくなっても、生きている事が勝ち組だから
全ては君が優しさを知る事の出来るチャンス
全ては幸せになるための試練
シンデレラだってなれた。
私もなれた。
次は君がなる番だよ。
痛みがわかる君だから
君が君であったから
助けられた人もきっといる
そんな君にこれから先
笑って欲しいと私は願います。
生きて欲しいと私は願います。
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