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卒業式前日
作詞 あーやん
卒業式前日の放課後 印刷室の中で一人
みんなが書いた文集を開く

君は私のことバカにして 変なニックネームをつけて
楽しそうに笑ってこっちを見る

今までもこうして来たよね いつも一緒に笑ってたよね
二人で行った夏祭り 赤い金魚を追いかけて

そうやって''友達''という言葉に閉じ込めてたのかな
いまさらなんかじゃない
本当はあの夏の日から君のことわかってた
明日を過ぎれば 会えなくなるのに

小さく差し出したあの手を 握ればよかったの
"友達''でしょって言わないで 素直になればよかったの

そうやって今日まで''友達''って言って歩いてきた
最後まで言わないよ
明日を過ぎて もう君に会えなくなって
そのまま少しづつ忘れていけるから

卒業式前日の放課後 印刷室の中で一人
みんなが書いた文集を閉じる

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歌詞タイトル 卒業式前日
公開日 2015/03/12
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント "友達"と言いながらも本当は違う感情を抱いている。それは男女関係なく多くの皆さんが経験したことのあるものです。その感情を持ったとき、みなさんはどうするでしょうか。文集の中で''友達''として笑い合う二人の記憶。卒業前日、私は一人でみんなの写真やプロフィールを印刷して、ホチキスで止めて全員分の卒業文集を作り上げます。そして一足先に中身を覗くのです。きっとそこで気づきます。二人はいい''友達''だったと。
あーやんさんの情報













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