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春の日の風
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作詞 しゅんのあしおと |
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久しぶりに二人で訪れた緑地公園
青々と生い茂った木々 きれいな花たちに癒される
「暑くなったね」ベンチに腰を下ろし ハンカチを取り出す
春の風が二人を包む
こんな桜もいいもんだよと
緑の葉からこぼれ散る
太陽の光がキラキラまぶしくて
あたたかな春の日の 春の日の風
ひとかけらの幸せを君に運ぶよ
大好きな大好きな君のそばに
ずっといたいよ 永遠に
大好きだよ ・・・カオルくん
シートの上に二人で寝転んで空を見る
いろいろな形の雲に 君の横顔を重ねみる
わたしたちに流れる静かな時間
鳥の声 虫の羽音
春の風が耳に心地いい
昔は沈黙が怖かった
無理にしゃべろうと意味のない
言葉を発して かえって気まずくて
あたたかな春の日の 春の日の風
会話のない時間さえそっとうれしい
君といる喜びをかみしめて
時を忘れて雲になる
風のような わたしたち
君が立ち止まったとき わたしは
手を差し出そうか
背中を押そうか
それとも何も言わずに
抱きしめたほうがいい?
あたたかな春の日の 春の日の風
君の笑顔を見ていたいから
あたたかな春の日の 春の日の風
ささやかな幸せが君に届くよ
大好きな大好きな君のそばに
ずっといたいよ かぎりなく
大好きだよ ・・・カオルくん
風のように やさしく…
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