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桜舞い散るように
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作詞 しゅんのあしおと |
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桜舞い散るように 笛の音(ね)が耳を撫で
土削る風のように 情念が胸を突く
恋の嵐はやむこともなく
夜を揺らす波間の戯れ
月の光も煙るほどに
すがるもよし 溺れるもよし
桜の如く 散りゆくもよし
恋に乱され 愛にほだされ
ああ桜よ
僕も桜になれるだろうか?
香り咲く梅のように 君の音(ね)が僕を包み
しぶき舞う滝のように 情愛があふれ出す
恋の話は多々あれど
本当(まこと)の恋は甘い蜜
新月さえも赤らむほどに
舐めるもよし なだめるもよし
桜の如く 愛するもよし
桜舞い散るように
桜の如く 散りゆくもよし
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