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君と僕
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作詞 まい |
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午後9時を過ぎた東京駅、行き交う人が
まるでスローモーションのように
見えるのはどうしてだろう
「また今度ね」と繋いだ手をゆっくりほどき
歩きだした君
不意に立ち止り振り返る
離れたくないよと小さな声で
帰りたくないよとうるんだ瞳の君に
僕は何が出来るだろう?
ただぎゅっと強く抱きしめた
会いたくて寂しくて
泣き出しそうになった時は
思い出して思い出して
いつでも君の側に一番近くに
僕がいるから、それじゃダメかな?
「大丈夫」と無理に笑う君を見てると
どうしようもないくらい
愛しさが溢れてくる
私で良いのかな?と小さな声で
愛してる?とうるんだ瞳の君に
僕は何が出来るだろう?
ただぎゅっと強く抱きしめて
君が良いんだよと小さな声で
本当に愛してるとうるんだ瞳の君に
僕はそれしか言えないけど
ただそれだけで笑顔になる君がいた
歩きだす君
泣き出す僕
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