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日記。
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作詞 抹茶餡蜜小町 |
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木枯らしがふく 一人出歩いた
公園の隅の ブランコで。
揺られ揺られて 寂しさを紛らわし
幸せそうに歩く 横目で見る。
服を見に行った でも合う服なんか
見つからない 未だに頭にあるあの人の事
カフェに行ったって 落ち葉に聞いたって
何も答えてくれない
いつか[会いに来るから]と
約束したの覚えてる?
君が引っ越したあの日からでも
忘れることなく覚えてるから…
公園で君を見つけた ゆっくり近づく
[久しぶりだね] と、言いたいな。
覚えてるかな? 気づいてくれるかな?
遥かな期待をのせて 叶えて見せるわ。
あと数メートル あと数センチ
肩に手をかけて すり抜けた。
転んだ私に 見向きもせず
向かった君は 綺麗な人の所。
何なのか わからないものが
瞳から出てくる 頬を伝って
儚く 落ちて 消えた。
忘れなかった君の笑顔
忘れられなかった君の涙
忘れられない君の言葉
もう一度巻き戻る 過去の記憶…
幸せそうな二人。
私は愛されたことある?
色々な感情が 渦巻き
溶けた…
約束なんて所詮
破っちゃうものだから。なんて
君が遠目に見える…
君が幸せなら良いけれど…
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