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月の方舟
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作詞 MISAYA |
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独りの夜に何を願おう 月は一昨日辺りから
急に姿消して 僕を不安にさせてる
風が寂しく音を立てる 駆け抜けるように過ぎ去る
短すぎる季節 気がつけば今日になってた
白紙の日記帳に まだ来ない幸せを書いた
夢物語の続きを ここから始めてみようか
どんな今日が在るとしても やってくしかないんだよ
破れかけの地図を繋いで 新しい場所目指して・・・
いま少しなら 立ち上がって進んでいけそうだから
張り詰めた世界の続きは 僕が描き出す
三日目の夜月は降り立ち 地上を僕らを誘う
開く扉の向こう 飛び立つ 光まとって
夢に満ちた幾千の瞳 遙か彼方へ歩を進める
永すぎる旅の その果てまで絶えず 絶えず
景色は広く青く 僕は胸躍らせながら
いつしか眠りについてた その背で夢を見ていた
朝焼け色に染まりながら 方舟は進んでゆく
数えきれない星の海を 太陽の知らない空を
いま微かに聞こえてくる その声が届く限り
導かれるまま行けるだろう 僕の望む場所
いつか遠い遠い世界で ここを離れるときが来る
だけどそれでも迷わないだろう ほら月が見ていてくれるから
どんな明日が来るとしても 生きてくしかないんだよ
選ぶべき未来が待ってる 方舟は進んでゆく
いま少しだけ 振り返って また強く前を向いた
割れかけの世界の続きを 僕は描き出す
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