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花
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作詞 RYU |
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傷ついた花が二つ 同じ水で咲いたのに
違った痛みに震えて 違う空の光に憧れた
絶望に満ちた二人 同じ影に犯されて
同じ痛みが心に 違う想いを咲かせてた
遠すぎる答えに いつも迷う
判断材料は少ない だけど壊れないように
できるだけ優しく 抱きしめるから
繋がる指に触れていて 暗闇だって見えるから
終わりはいつかくるだろう だけどここで咲いていよう
何よりも美しく その時まで
乾いた瘡蓋が二つ 同じ血で固まって
違った痛みに怯えて 違う薬塗ったのに
近すぎる世界で 巡り会った
反省ばかりだけど だからくじけないように
君のこと もっと強く 感じられる
増えていく想い出に汚れないように どんな色たして行けばいい
繋がった指先で そう訴えかけてる 終わりなんて話さないで
いつかそれが迎えに来ても構わないから
躓いたら すれ違ったら また 傷が増える
そして花はきっと美しくなるんでしょ?
繋がる指に触れていて 暗闇だって見えるから
終わりはいつかくるだろう だけどここで咲いていよう
何よりも美しく その時まで
同じ空を望んでいよう こんな傷ついた花が 今も 二つ
美しく愛のその意味を咲かせるよ
今夜もほらこの場所で 甘い吐息と月明かりと共に
繋がり合う 痛みの中に咲いた花を
想い出に汚れないように 抱きしめ合おう
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