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星屑冒険記
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作詞 RYU |
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自由と愛を求め
寂れた星屑の街を飛び出して
一筋の流星の旅が始まった
その体が燃え尽きるまで
張り裂けそうな弧を揺らし
ただ終わりが来るまで走り続ける
暗闇の中で大きく光る あの太陽に己が霞んでも
醜い争いをしてる 奴らのようになりたくはない
「もうすぐだよ 必ず たどり着けるから」
誰もいない銀河の中でそう聞こえた気がした
さっきの星ですれ違った
赤色のドレスを身にまとう
気まぐれなあいつは少しタイプで
気の利いた口説き文句
あんたの気を少しでも
引けた気がしてたんだ
「私たちはいずれ終わりを迎えるのよ 求めていた場所につけば…」
そう言ってあいつは綺麗に燃えていったんだ
わかってたよ 必ず 終わりは来ると
それでも行きたい場所が この宇宙の何処かにあるんだ
何よりも美しい地球(ほし)にそれはあるんでしょう?
自由と愛とは 僕が求めるものは
そこにあるものなのでしょう?
ダメだったよ 届きはしなかったんだよ
この体はもうもたないらしい
わかってたよ 必ず 終わりは来ると
燃え尽きるその体でようやく気づいたんだ
違ってたんだ 心にずっとあったんだ
最初からみんな持ってたものだったらしい
あの青い星の人のように 生きれた気がするよ
何よりも自由に 何よりも美しく
生きられた気がするよ
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