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心の行方
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作詞 HELSING |
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1.
暗闇に浮かぶ月の下(もと)
行く宛てを失った魂が
道を彷徨う。
その哀しげな瞳を、ただ見ている
君の優しさ、美しさに
見惚れて、心
支配されていた。
やり場のない想いが
心の何処かに空いた穴が
心、蝕んでゆく。
月が侵食されるように。
2.
光り輝く夜の湖を
一人ポツリ眺めて
心を吸い込み
彷徨う心を癒してく
時の流れに乗ることが
できずに、恋に溺れ続けて
いるんだね。
眩い月を隠しても、
輪郭から零れる光は
愛のよう。そこに
留まり続けている。
暗黒の空へと、心は
行方をなくして旅立ち
消えてゆく…
君と逢いたくて、
君と逢えなくて。
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