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銀河のきりん
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作詞 模糊々 |
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銀河のきりん 迎えに来た
イデオロギーが失われた最後の夜に
地球が始まり無くなった
魚の流れ星にのって みた宇宙
地球で君は言った
苦いものでも食べたの
そんな顔 愛しい君
詳しくは言えないけど
朝には笑っていて
まぁ、すぐに 真っ直ぐに笑えないと思うけど
四月のマネキュア 愛しのきんぎょ
この世はこの夜はこの子は 熱中症
火照った宇宙 火曜日
きりんのひとみはムーンストーン
夜が欠伸をしたその頃に
愛しい君はいった
上手くは言えないけど
朝には笑っていて
夜には月の欠片をひろいに
五月の爪切り 愛しのジューンブライト
愛苦しく 覚めないままの左手で
切り取る 世界の切れ端
世界を運べる羽をもった
銀河のきりん ねぇつれってて
月まで 退屈なの
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