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エンドロール
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作詞 くろちゃん |
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いつかやってくる
わたしの人生の
ラストシーンには
どんな曲が似合うかな
静かなバラードが
少しだけ明るめの
流れてくれたら
心やすらぐのかな
涙で終わるのかな
笑って逝くのかな
誰かに見守られながら
静かに目を閉じる
エンドロールに刻まれた
ひとりひとりの名前に
感謝の気持ち込めて
ありがとうありがとう
最後にありがとう
一緒に歩いてくれて
順風な道じゃなく
悩んだ日々もあった
踏みはずしそうに
なったこともあった
あなたと出会って
家族をさずかって
親たちを見送って
人並みの日々も重ねた
これがわたしの物語(ストーリー)
どこにでもある物語
誇れるものじゃないけど
掛け替えのない物語
エンドロールにしるされた
支えてくれた人たちに
それぞれの立場から
励まし背中を押して
肩を抱いてくれた人
さよならは言わない
エンドロールが終われば
照明がホールを照らす
席を立ち去る人たちの
胸の中で生きていたい
許されることならば
しばらくのあいだでいい
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