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蛍火
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作詞 くろちゃん |
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森の小道を静かにぬけて
露にぬれた草ふみながら
君はうしろを着いてくる
早川のほとりあじさい通り
乱れ舞い飛ぶ薄緑色の
光が呼吸をするように
幾すじの軌跡を描いて舞う
風も音もない闇にあそぶ
蛍火のように儚いくらい
君への恋は淡く灯ってる
生まれて初めてって思わず君は
よろこび小さく歓声をあげた
君の輝いてる瞳に映る
暗闇に咲くあじさいの花
乱れ舞い飛ぶ薄緑色の
光が呼吸をするように
幾すじの軌跡を描いて舞う
風も音もない闇にあそぶ
蛍火のように切ないくらい
君への想いにときめく鼓動
降りはじめた雨の帰り道
君の長い髪に蛍火ひとつ
いつか愛を告げる蛍のように
心に決めて渡るあじさい橋を
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