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びーだま
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作詞 キリスト |
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静か過ぎるよ
まだ暗い空の下
無数の灯火が
揺らめく陽炎のように
あなたに恋い焦がれ
目で追った時は遠く
優しさ溢れてた
そこには愛があった
どこか遠い場所まで
この想い連れ去って
あの光へ飛び立った
翼は導くように
愛に触れて想いを知った
傷痕を癒してゆく
音なく崩れてく
楽園の夜が明けてく
願いあげる祈りあげる
瞬く間に照らされ
歪んだ私の濁った瞳から
その目そらさないで
静か過ぎるよ
誰もいない空の下
霞んで消えかかる
私に気付いてよ
あなたでしかこの眼に
もう映せはしないから
忍び寄る気配
運命にただ静かに
引き寄せられて
薄れていく事に怯えて
駆け出す行く当てなく
何処かで待っている
あなたにただ逢いたくて
願いあげる祈りあげる
狂おしく愛している
岸辺に立つ私をそっと
優しく抱き止めてよ
水の中であなたを想った
溢れていく吐息はビー玉
波打つように掠れ消えても
どこまでも落ちそれでも心は
あなたを描いた
愛に触れて想いを知った
傷痕を癒してゆく
届かない事を知り
それでも手を伸ばして
願いあげる祈りあげる
あなたにすべてあげる
歪んだ私の濁った瞳から
その目そらさないで
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