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自由が暇だの嫌だのと
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作詞 しらたま |
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あの窓の奥を覗いてみると
嫌になるなぁ 楽しげな顏
カーテンを閉めて また自分の世界に入り浸り
これぞ 我が神秘なる自由な空間
煩い音楽だなぁ ヘッドホンを外しディスっては にやけ顏に
画面の中 矢印が動き とめどなく 止まらない
でもなんか段々飽きてきて
3分以上経ったのびた麺を
啜って嫌味をぶちまける
自由が暇だ 自由が嫌だ
本当はこの結界を破りたいんだ
やっと手に入れた空間
だけどそこに待っていたものは 単なる地獄
後は寝て 笑った事も嫌んなった事も忘れるだけ
365日時計は回る 今度はまた煩い奴だ 罵声を浴びせて帰らすと
なんだか心がスッキリ気分
捻くれた僕に用はない
声をもっと聞かせてよとさ
寂しげな顔の犬達は
まるで僕の心情を表すかの様に
もう僕に構わないでくれ
自由が針だ 自由は僕だ?
本当はそんな言葉なんてないのかもしれない
やっと手に入れたこの空間
僕の叫びを留めさせて
要らない 早く日光を浴びさせてくれ
じゃ、自由ってなんだろう?
やりたい事をやる事なの?
この空間という全てを表す
言葉が僕を否定して
この 隙間の5cmは
埃が 溜まる場所
僕らはこの空間に
自由を失い 生きていけない
自由が暇だ 自由が嫌だ
本当はこの結界を破りたいんだ
やっと手に入れたこの空間
はたまたそれはミニサイズ
苦しい狭い 息ができない
「死んでしまえばいい」?
こんな 人間は 捨ててしまえと
ただ僕達は手に入れ過ぎたのかも
やっと手に入れたこの空間
密室状態 3年間
だから要らないんだ そんなのは
頭掻き毟り また寝よう
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