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貴方以外何もいらない。
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作詞 散桜 |
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愛の形はそれぞれだと
言い訳するように呟く貴方を、
知らんぷりして私は笑う。
手を繋げばきっと伝わるはず。
ルールなんてないんだから。
貴方は本当に不器用で。
泣いてる私を抱き寄せる手も、
戯れた私の頬にキスする唇も、
いつも何処か震えていて。
ガラスみたいな貴方の心を
痛いくらいに引っ掛けるのは私だけ。
悩んだって仕方ないくらい、
逃れられない貴方へのこの愛情。
もう伝わってるかとしれないけれど、
いらないなんて言わせない!
乱雑に涙を拭き取る指が愛しくて
泣く事を辞められない。
愛しい貴方の困った顔が見たいだけ。
愛してる。
貴方以外何もいらない。
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