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優しい手
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作詞 かじ |
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幼い恋が終わりを告げ
この街に吹き抜ける春の風が
大切な思い出も連れ去ってしまったんだ
僕はまだうまく歩けずにいた
少しでもここから先に
歩いてしまえば
もう二度と君に会えない気がして
だからさよならもありがとうも
伝えらなかったんだ
君はどうなのかな?
もう忘れてしまったのかな?
まるで紙をくしゃくしゃに丸めて
ゴミ箱に放り投げるように
まさしくそんな感じなんだよ
僕の時間はそんな風に過ぎてる
大丈夫だと
心配なんて何一つないんだと
もう一度優しい手で触れて欲しい
その手に包まれながら
ただもう一度同じ夢を見たいんだよ
僕は頼りない男だったかい?
優柔不断にうんざりしたのかも
だけど優しさだけはうまく
伝えられたと思ってるんだ
これから君が変わっていっても
違う誰かを愛しても
どこか心の片隅で
僕が伝えた思いが
生き続けてくれたらいいのに
大丈夫だと
心配なんて何一つないんだと
もう一度優しい手で触れて欲しい
その手に包まれながら
ただもう一度同じ夢を見たいんだよ
もう一度優しい手で触れて欲しい
その手に包まれながら
ただもう一度同じ明日を見たいんだよ
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