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遠い夏の夢
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作詞 五十嵐瑛斗 |
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静かな夜に君思う
9月の風にのせて
あの日の花火はどこかへ
夜空には夢が舞う
田舎と都会 橋をかけ
すぐにでも会いたいよ
君もそう思ってるなら
夢できっと会えるよ
コンビニ行こうって二人歩く
田舎だから十分は歩く
そこで二人が交わした言葉は
たぶん星の数と変わらない
君との距離と君への不安は
嫌になるほど比例して
足しても引いても答えは同じ
きっと君の答えも同じ
何十億人の中の一人
あの日出会えたのは奇跡
机に飾った二人の写真
色あせることなくこのまま…
静かな夜に君思う
少し外を歩いて
今日の星は綺麗だねと
誰かにそう呟く
君も星をみてるのかな
明るい街、東京。
たぶん君もみているよと
また誰かに呟く
8時10分の電車に乗って
空港に向かう君の背中
「気を付けて」と涙の一言
それを見て君は少し笑う
「空の下、みんな繋がっている」と
いつも君は言ってたよね
晴れ、曇り、雨、涙が出た時
空に向けて手を伸ばしてさ
無理でも少し笑顔を見せてよ
きっと虹が君の元へ
何か素敵なものを届けるよ
いつか君が笑えるように
そろそろ誕生日の君に
今度歌を作ってさ
驚かせてみせるよ
たぶん笑われるだろうけど
そんな君が…
なんて言わないけど
君との距離と君への不安は
嫌になるほど比例して
足しても引いても答えは同じ
きっと君の答えも同じ
何十億人の中の一人
あの日出会えたのは奇跡
机に飾った二人の写真
色あせることなくこのままずっと
今日は遠い夏の夢を見て…
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