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『恋紙』
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作詞 *ヒイラギ* |
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今日もまた下駄箱で君を待つ 太陽はまだ出たばかり
冷たい風すら心地よい 君を想うほほを優しくなでる
まだ早すぎる時間だけど 読めないその登校時間にはちょうどいいから...
大好きな笑い声 友達と校舎の入り口をくぐる君
ふいに目が合った私は動けない
君はあのメデューサか何か?
あと何回 あと何回 こんな朝を繰り返すの
もう何回 もう何回 自分に言い訳してきたの
人がいたから 髪が整ってなかったから 今日こそ渡すって決めたのに
ねぇ... 私の想いってその程度?
今日もまた同じ場所立ち尽くす 天気予報はハズレ雨
湿った空気が紙に移る 溢れそうな気持ち書き込んだんだ
まだその姿見えないけど 君へのセリフを考えるには足りない時間...
傘たての響く音 一人きりかかとの踏まれた靴をぬぐ
二人だけなんて奇跡に近いのに
君の魔法で石にされるの?
あと何回 あと何回 こんな朝を繰り返すの
もう何回 もう何回 ただただ君を見送ったの
口はなぜある 言わなきゃ始まらないよ 話したくてたまらないのに
Ah... 好きだからこそ苦しいのかな?
日が昇り 星ひかり 同じような日を越して
いい加減 そろそろさ 心の準備できたでしょ
君だって きっともう 私の気持ち知ってるから
会いたいし 話したい 今日こそ君のもとまで駆けてくから
好きすぎて つらすぎて どうしようもないから伝えるよ
どうか叶いますように.....
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