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追憶花火
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作詞 Nino |
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風化する空の片隅に 残された落書き
行きかう人々の群れが 街角へ消えてゆく
この町にもまた夏がきて 思い出すあの花火
ゆっくりと落ちては消えた 儚き追憶で
守れない約束だけを この場所は知ってる
永遠に消えない 拭えぬ傷跡
置き去りにされた 昨日の何処かで
もう独りだねと 呟きながら
僕はどこへ向かえばいい
どれだけの想い出たちが 消えて行ったのだろう
近づけばわからなくなった 奏でられた旋律
果たせない約束だけが この場所を知ってる
永遠を知らない あの日の傷跡
二度とは戻れない 僕らがいた場所
どんな世界なら 生きていけたかな
今はただ繰り返すよ
「ずっとそばにいるから…」
約束に変わらずに
永遠を願った あの日の僕らは
二度とは帰れない 場所があると知ったね
どんな思いなら 伝えられたかな
今はただ 迷うだけ
どんな世界なら 生きていけるかな
今は何処を目指せばいい
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