|
|
|
死にたがり、生きたがり
|
作詞 aNyA |
|
「人類の始まりはそれはもう奇跡としか言いようのないものでした」
正直どうでもいいよそんなこと 僕は眠いよ
例えば僕が僕じゃない別の誰かに生まれたらなんて考えてみたところでさ
どうしようもないこと知ってるよ 知ってるよ
「もう死にたいよ」って死んでみたってさ
生きてた事実は変わりはしないよ
「もう死にたいよ」ってそんな暗い顔しちゃってさ
僕の人生最後の日は笑ってたいよ
「もう満足だ」って死にたいんだよ
ちょっとだけ息を止めて死んだ気になってみてよ
そうしたらほら 酸素は僕を望んでいるから
どんなに逃げたってついてくる心臓はさ
ただ 僕が生きることを望んでる
「そんなの綺麗事だ」って言われたらそれはそうかもしれないんだけど
どうせこの世は綺麗事の塊でしかないんだよ
「そんなの嘘だ」って言われたらそれはもう困っちゃうんだけど
それなら生きて確かめてごらんよ その目で その耳で
「僕が死んでも誰も悲しまないよ」って
でも死ぬことは僕にとって悲しいことだから
そんな悲しいことはやめにしよう 全部ナシにしよう
ちょっとだけ息を止めて死んだ気になってみてよ
そうしたらほら 酸素は僕を望んでいるから
どんなに逃げたってついてくる心臓はさ
ただ 僕が生きることを望んでる
ちょっとだけ息を吸って生きた気になってみてよ
そうしたらほら 世界が僕を望んでいるから
どんなに隠れてもつきまとうこの声はさ
ただ 僕が生きたいと願っている証拠なんだよ
|
|
|