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悄然な少年
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作詞 幸音 |
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弾む声 黄色い悲鳴
何がそんなに嬉しいのか
月曜の朝は 僕の一番
苦手な時間だ 滅びろよ
荒い息 疲れてため息
努力はしない方が マシさ、と
自分の理想論をぶちまける
相手もいる訳でもなく
自分に対して話す僕は一人
日常がこんなに 悲しいなんて
僕のいる空間 僕に合わないままで
平常でいるの こんなに難しいなんて
無愛想で無口な僕を 置いてかないで
上がる気分 緊張して汗
何がそんなに楽しいのか
日曜の夜は 憂鬱な時間だ
明日が来るなと 時計に呟く
涙で濡れる地面 剥がれ落ちる仮面
偽らなくていいと 言ってくれる人はいない、と
自分の被害論をぶちまける
相手がいたらいいなとは思わず
自分に対して愚痴る僕は孤独
一人がこんなに 寂しいなんて
僕のいる時間 僕に合わせられないままで
孤独でいるの こんなに簡単なんて
我侭で自分勝手な僕を 連れ出して
溢れる思い 心に乗る重り
もういいや、止めてくれる人いるはずなく
お願い、時間を誰か止めて
僕を誰か変えてくれなんて
自分で変わらなきゃ意味がないって
霞む君の姿声、あの日に消えていく
「君」は「僕」だった?
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