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貘の唄
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作詞 くるりらりる |
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夢が見たくて横になった 寝れもしないのに目を瞑る
沸き上がってくる現実が 涙になって目を抉じ開ける
いつのことか夢を見てた 何をしてるかは忘れたけど
その中で僕は笑っていた それだけはきっと本当だろう
夢を吸って吐いて生きている貘には
この世界の空気は少し渇きすぎていた
この喉がどれだけ枯れていても 太陽は昇ることを止めなくて
呼吸ができない貘の夢は もう一度眠れることになる
夢が見たくて横になった 寝ることは眠るためじゃない
突き付けられた現実も 睡魔を目覚めさせられないのか
いつのことか夢を見てた もう何も覚えてないけど
それだけで僕は笑える それだけで僕は幸せなんだよ
夢を吸って吐いて生きていく貘でも
この世界が現実さ 少し夢見すぎていた
馬鹿だってわかってるんだ 僕だって知ってるんだ
貘だって夢を見たくて 僕だって見てもいいかな
馬鹿だってわかってるんだ 僕だって知ってるんだ
美化なんてしても足りない それでももう一度だけ...
この喉がどれだけ枯れていても 太陽は昇ることを止めなくて
呼吸ができない貘の夢は もう一度眠れることになる
あぁ いつだって今だって僕はずっと夢見ているんだ
だからこのまま 吸わなくても吐かなくても
そのままで生きていけるよね、おやすみ!
僕だって寝てもいいでしょ、おやすみ...
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