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クソッタレ
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作詞 鶏男 |
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君と二人なら
輝く朝日から目を逸らすよ
言葉も無い程見詰め合って
それからほんの少しの笑顔を見せて
それだけで満足なんだ
聞いたよ
すっかり忘れてる
記憶にすら無いんだ
君は私の勇者様
おー、感謝致します
胸が苦しいよ
意地悪に渡したゴミ箱
笑顔で受け取って
元の場所に戻してくれた
恥ずかしくなって
一人ほくそ笑んじゃった
君と二人なら
南の真天の太陽からも
目を逸らしちゃうね
大体君と一緒にいる時に
周りなんて見る必要ないんだ
メールをしたら
私を心配する返信
君は私の母さんかいっ!
携帯に向かって独りごちた
満面の笑みでね
皆に「父さんみたい」
って言われて
少し落ち込んだ君に
「父さん好きだよ」って
でも君は私にとっては
母さんだね
君と二人なら
西日すらも
特別に目を逸らすね
きっと目を細めても
君の顔しか見えない
愛してるなんて
絶対言わない
からかったように
好きだって
それだけで十分だよ
私はそれだけでも精一杯なんだ
君と二人なら
絶対周りが見えないね
目を逸らすなんて表現間違ってたよ
多分光全てが私の散大した瞳孔に
吸い込まれるだろうよ
もう眩しくて見えないよ
クソッタレなんて私が呟くと
「汚い言葉は駄目だよ」
なんて言ってくれるのかい?
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