|
|
|
薔薇色、涙色
|
作詞 なみだうさぎ |
|
赤い薔薇には棘があるなんて
誰かが言っていたけれど
勝手に傷付いたのは貴方なのよ
「アイシテル」なんて言っていないわ
ああ、私なんか気付かれずに
枯れてしまえば良いと思うのに
ねえ、どうしてよ
声は届かずに
今日も誰かが手を伸ばす
絡み付いた指先から
赤い涙が流れ伝う
求めたのは温もりじゃなくて
触れ合う前の「サヨナラ」
青い薔薇が素敵だなんて
誰かが言っていたけれど
涙が溶けて付いた色なのよ
「笑わせないで」反吐が出るわ
ああ、このまま時を忘れて
ハラリハラリ、朽ちてみようか
ねえ、寂しいよ
声は届かずに
今日も1人手を伸ばす
二度と戻らないあの日を思って
青い雫が頬を伝う
求めたのはこんな結末じゃなくて
どうしよう、こんな自分に「サヨナラ」
ああ、もしも私が
真っ白なままだとしたら
ねえ、君は
どんな絵の具で
私の心を染めたの
絡み付いた指先から
赤い涙が流れ伝う
求めたのは温もりじゃなくて
触れ合う前の「サヨナラ」
二度と戻らないあの日を思って
青い雫が頬を伝う
求めたのはこんな結末じゃなくて
どうしよう、こんな自分に「サヨナラ」
届かない「サヨナラ」
|
|
|