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憎悪の欠片
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作詞 すん |
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聞こえるか
幸なきものの叫びが
届いているか
大勢でなく孤の咆哮が
随分酷く荒れた道だ
褒めるところなどない
ただそれは後ろの道
前の道は今から築くもの
そんな言い訳
滑稽でしかないよ。
聞こえるか
幸なきものの呻きが
届いているか
大勢でなく弧の信念が
随分酷く干からびた底だ
上なんて見えやしない
ただこれ以上下はない
あとは上がっていくだけ
そんな綺麗事
まだ下はあったよ。
どこまで続く
いつまで続く
どこまでも続く
いつまでも続く
独りが好きだった
いつから
独りが怖くなった
思想はグルグル回るだけ
今日も単調にグルグル回るだけ。
暖かな春を迎える頃
僕はどれだけ下ってるのか
夢も理想も現実に押し殺されて
愛も恋も現実に押しつぶされて
憎悪の欠片が日々成長するだけ
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