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猿の人生
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作詞 YOS |
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優しい光に細めるように
暗闇で耳すますように
世界は君を待ってる
慎重に選んだつもりが
また傷つけて
出口がなくても
壊れてしまいそうなこころ
どんなに柔らかな手でも
どんなに優しく触れても
少し空気が揺れただけで
それでもそこから連れ出すよ
過去のあやまちにさえ手と足をかけて
ひたすらただ上だけをめざして登る
それも崩れまた落ちる
目をゆっくりあける
空のビニールやぶいて
宇宙の根で休んで
なくしていても気づかない
気づいていても気づかぬフリ
すぐに慣れたね
それを死ぬまでできたら
幸せと呼べる呼べばいい
猿の人生
とがってなくても刺さるけれど
なんでも丸い形に時は
長いようで短いような
どんな定規でも計れない
線でも点でもない人生
過去のあやまちにさえ手と足をかけて
本気で誰れかを愛したりしたこともないくせに
苦しみとか悲しみとか
どこで覚えたのそんな言葉
ドアや窓がなくても
愛は入ってくるよ
過去のあやまちにさえ手と足をかけて
ひたすらただ上だけをめざして登る
それも崩れまた落ちる
目をゆっくりあける
朝の光のように届く愛の歌
本気で誰れかを愛したりしたこともないくせに
苦しみとか悲しみとか
どこで覚えたのそんな言葉
空のビニールやぶいて
生きて 猿の人生
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