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お菓子の家
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作詞 さわこ |
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古いお菓子の家がありました
すぐに気に入った少女は
そこに住むことに
楽しいことしかないその世界に
いつのまにか少女は
虜になりました
悲しさ、悔しさ、怒りを
忘れてしまったその世界では
ものすごく大変なことが
起こっていることに
気づかない少女は
最後にはどうなるのだろう
いつのまにか時は流れ
大人になった少女は
愛してしまった人と
幸せになりました
めでたしめでたしというわけには
いかない運命なのです
そうそんなに簡単には
悲しみ、悔しさ、怒りを
覚えてしまった少女は
上手くいくことばかりが
生きてることじゃない
と知る
やがて二人には新しい命が
古いお菓子の家がありました
いまではもうただの空き家
迷いの少女にはなににみえるの
また次の迷い少女(びと)が
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