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しゃぼん玉
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作詞 弥生丸 |
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シャボン玉とんだ 高くとんだ
僕の不安なんて小っさいなって思った
二人でつくった細いストローの
トンネルを抜けてとび続けた
雨の日が続けば俯く僕に また部屋干しかって溜息をついて
洗濯物片付け 淡い虹色のシャボンを君は 部屋中にばら撒いた
とべる場所なんて何処にだってある
今はとべなくても いつかとべる日がくる
君の持論理想論大好きな 僕は君の口車に乗りたくなって
シャボン玉とばした
シャボン玉きえた すぐにきえた
今度は君が俯いてしまった
二人でつくった細いストローの
トンネル抜けるのに必死になった
掲げた理想に押しつぶされそうで 脆く壊れやすい君は僕からすれば
何よりキレイなシャボンみたいだ だから僕は強い 虹色をつくってみせる
とべる場所を見失ったとしても
僕が何度でもシャボン玉をつくってあげる
まだ君より上手な虹色は できないけど僕等のトンネルに明日はある
天気予報も晴れだって
フワフワ浮き沈み 青空飾る 二人でつくったまぁるい虹色は
かわりばんこに上下する僕等 また雨で部屋干しでも 虹色かきまぜよう
届け太陽に僕等のシャボン玉 今は遠い青空見据える僕達も
水漏れなんかしない虹を架ける 今度のシャボン液はなかなか強そうだろう
とべる場所なんて何処にだってある
今はとべなくても いつかとべる日がくる
二人の持論理想論育てよう 何処までも続く空に太陽目指して シャボン玉とばした
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