|
|
|
LOVE LETTER
|
作詞 まちやま さき |
|
LOVE LETTER
君からもらった、寄せ木細工の7段仕掛けの箱には、からくりがあった。
初めにあけた箱には大嫌いの手紙。
それから、君は、からかうように、9段仕掛けのからくり箱を開けてくれた。
中からは、大好き。
プレゼント。そう言って、彼女と初めてのキスをした。
僕は、意味がわからずに、うれしかった。
今日も、朝から僕は、仕事。
上司からは、売上を上げろと命令され、部下からは、仕事が多いと文句。
僕は、SO TIRED
家に帰れば、彼女が夕食を作って待っててくれていた。
いつものおしゃべり。僕は、SO HAPPY
でも、君は、僕にひどいこともいう。格好悪いとか、元彼がよかったとか。
そう、元彼との思いでの中にひきこもっていた君を救ったのは僕。
君が泣いてばかりいたから。
君は、僕を恨んでいるの。その言葉が大嫌い?
あーでも、僕は忙しいんだ。君にばかりかまっていられない。
そう言うと彼女は決まってい言う。大嫌いと。
僕は、なげだしたくなる。でも、君をなげだしたら、僕の人生は、THE END
−君は、僕の半身
君があんまり、心も身体も綺麗だから、みんなが君を傷つける。そのお返しが大嫌い?
それなら僕が、大嫌いを愛してるに変えて見せよう。
君からの最初のプレゼントは、僕に対する挑戦状?
天使と悪魔につきあっていると、僕は、一週間あってもたりない。
今日も僕は、悪魔の愛してるが聞きたくて奮闘中
でも、殻のなかに入った僕じゃあ、聞くことができないかな。
だって、世間は、CONTRADICTION
政治家は、美辞麗句を言いながら、僕達を紛争の中へ誘う。
僕が生まれる前に、どっかの国の属国になってさ。
そんなこと、知ったことじゃないけど、僕は、こんがらがって、忙しいんだ。
それなのに、君があんまりまっすぐに生きようとするから、世間から傷つけられるんだ。
あー君といると、一週間あっても足りない。
僕は、このCONTRADICTIONから君を守るよ。
いつか、悪魔の口から、愛してるが聞けるといいな。
君からもらった、大嫌いの手紙、もうそろそろ愛してるにかきかえてもいいんじゃないか。
だって、僕は、1週間に9日も闘っているんだから。
|
|
|