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空と海が交わる場所
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作詞 まちやま さき |
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空と海が交わる場所
僕は、ずっと、寂しかった。僕は、囚人、いつも、監視者を憎んでいた。
君は、あまりにも、無知で、守られていることにきづかなかったんだ。
だから、僕は、君を殺し、僕の囚人にした。
僕は、君が、殺し屋のことに、きづかずに、君を殺し、囚人にしてしまった。
僕は、君を殺して、君の部屋に入って、君を殺すことが嫌になった。
でも、僕は、殺し屋。これが仕事。
でも、君も殺し屋だった。それが君の性。そう、君は、囚人を監視している悪魔を殺し、自由にして、代償として、愛してもらう。
僕と、君は、真逆の殺し屋だ。
僕は、相手の自由を奪い、僕を隠し、君は、悪魔を殺し、自由を与え、現れた神のとりこにさせる。
あやうく、僕も殺されるところだった。
だから、僕は、君を僕の部屋にいれないんだよ。君を、僕の部屋にいれそうになったこと、僕の悪魔は許してくれなかった。
それが、僕の性。僕の正体は、悪魔なんだ。君は、神。僕の悪魔は、君のことを許さない。
でも、これが、僕が生きてる証。
しばらく、君は、僕に殺されていたけど、王子様が現れて、僕を部屋から追い出した。
だから、僕は、君の部屋のドアをノックし続けるのさ。
君は、自由奔放で、自信満々。だから、僕は、君をとらえろと、命令される。僕の悪魔から。
これが、僕の仕事。僕の悪魔は、一度捕まえた人間を離さないのさ。
君のように、いつも、自由に去る者を追わないわけには、いかないんだ。
それじゃあ、戦争に負けてしまうだろう。逃げる道は、ないんだ。この地球から。
僕は、君の憎い監視者。僕は、君のことわかっている。
寂しがり屋の殺し屋。
僕が、君を囚人にしよう。だから、これは、かけ。囚人としての生活も、悪いものじゃないと、僕は、思ってる。だから、囚人を増やすのが僕の仕事。
君にも、少しだけ、部屋をあたえるのが、君を殺した僕の償い。だから、時々でいいから、3時のお茶に呼んでくれないか。
ただ、僕の悪口をいうだけでもいいから。
君を殺したこと、謝りたいんだ。僕は、もう一度、君の部屋に入りたいんだ。君が殺した、悪魔たちのように。
そして、君のぐちを聞かせてよ。
君は、エゴイスト。だから、僕は、君の部屋のドアをノックし続けるのさ。
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