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いつしか
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作詞 しろん |
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好きになったのは 本当の事だった
なんのためらいもなく好きだと言える君が
まぶしくて仕方なくて 何も言えなかった
もっと上手に育んでいけたらと
でも 好きという気持ちに理由なんてなかった
平然とする街を歩いてみると
こんなにも溢れてくる想い
いない君は前を向いている証拠だから
私も負けじと前向くことにする
それが きっと餞だから
気取ろうと装う私に 「そんな事いいから」
そんな優しさにいつも安堵してた
嬉しくて仕方なくて 何も言えなかった
だけどあの頃は幼くて
結局 自分のことしか考えられなかった
返事の無い答えに安心してた
無償に引き立てられる気持ちが証だと思った
でもそれはただ 苦しみを助長させるだけだと
そう思ったのは 君の背中を見てから
振り返れば君がいると思ってた私は
いなくなるという恐怖に気付いて分かった
時間の経った 結末だったかもしれないけれど
今でもその行動には 後悔していない
平然とする街を歩いてみると
こんなにも溢れてくる想い
いない君は前を向いている証拠だから
私も負けじと前向くことにする
それが きっと餞だから
まだ上手に さよならは言えなくて
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