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アイノウ
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作詞 悠 |
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頭にこびり付いた色々な思い出
どうしてなのかな?簡単には忘れられそうにもない
白 黒 赤 灰色だって 全部見たくないんだ
潰れた靴の踵は綺麗には戻らないだろう
雲を掴むような希望くらいなら
最初から手は伸ばさないから
照りつける太陽 一人分の影
少し寒かった
暮れる朝 長い夜 訳もなく怯えて
強がって笑った それが弱い証だ
まだ僕は 君だけを 見つけられていないから
僕は僕を糾弾するんだ
明ける夜 部屋の隅 まだ震えたままで
「弱いままでいい」と 言ったのは誰だっけ
見つからない 聞こえない 透明な君の姿を
僕はきっと知っているから
渇く胸 薄光 閉め切った窓から射して
眩しくて笑った 涙が少し出た
まだ僕は この声を 全部は届けられないけど
聞いてくれるかい? 弱い僕の詩を
弱い君がそのままでいれる詩を
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