|
|
|
みんなと同じ星の下で
|
作詞 れーくん |
|
この海の前の堤防に
座って 絵を描く日々
コバルトブルーの一面は 一瞬で
ドロドロとした粘土になり
人は必ず 人のせいにする
何も私は悪くないと。
同じ人のことなのに
こういうときばかり 逃げるのは
ずるすぎる
いつかは風化するのかな?
そんな恐れを抱いて過ごす
平和など うわべだけで語る人など
僕は 嫌いだ
逃げていく 皆 この地から
僕は 何も悪くないのに
近代化 それが裏目に出る。
人は 犠牲を強いられる
それがないと 暮らせない
噂は広がる そして消えない
独りぼっちの街の一角で
泣いては 笑い
此処で 生まれて
死んでいく定め
正しい正義は 何処へ行ったの?
君が 持っているのは 何?
君たちは 僕らから すべてを
奪い取った そうでしょう?
やっぱり 人と言うのは
残酷で 儚いものだ
こういうときも ほら
同じ人間なのに 罪を擦り付ける
誰か此処を救ってよ
そんな目で軽蔑しないで
誰か此処に戻ってきてよ
僕は 独りぼっち
(そんじゃー だんだん
おはひとっぼっち
なんせー あた
あたのとこは なか)
(あたは 帰らん ここに
おはひとっぼっち
あたは 消えちょる どっかに
どーんこん しょんがなか)
水俣の海は 帰ってきた
平和を掲げて あなたと共に
水俣の海は 帰ってきた
平和を掲げて あなたと共に...
|
|
|